見に行ったら、車が大破してました。
家から出てきて寝巻き姿で見ている人たちの話からすると……飲酒運転で操作を誤って、下りのカーブで曲がりきれず歩道に乗り上げ家の壁に衝突して、こすったままバス停を跳ね飛ばして反対側の歩道までスリップして、歩道のガードに激突し大破させて、ほぼ1回転して停止。車は大破……のようです。
タイヤのゴムの溶けた匂いがすごくて、スリップ痕がほぼ直線で車道から歩道へ続いて、反射角を描いてまた直線的に道路を斜めにかなり濃いゴムの痕が跨いで反対側の歩道のガードまで続いてました。よっぽどスピード出して突っ込んでブロック崩しみたいに跳ね返ってガードのところへ横滑ってぶつかって止まったんでしょうな。家の壁は3箇所ほどで下まで断裂してて、下にでっかいコンクリートがついてるバス停は10mほど跳ね飛ばされて立っているのが加速度の大きさを物語るというか…。
乗っていたのは大学生の男4人女1人のようですけど、もう一台車があったので、そのうちの半分ぐらいでしょうか…寝巻き姿の近所の人とか事故をおこした大学生とかの話し声が聞こえてきたんですが、それによると、自分ひとりで運転して事故を起こしたことにするとか、運転していた大学生がかなり酒臭いのをみて住民の人が「飲酒運転だと保険も降りないし、運転してなかったことにして帰った方がいい。」とか言ってました。
一方で、一緒に乗っていた大学生の女の子を警察が来る前に帰らせることにしたようで、ふと見ると消えていました。1人の学生が、他の学生に携帯で電話して「○○ちゃんが怪我してるかも知れないからみてやってくれ。」とか言っているのが聞こえたと思ったら警察が来たので、とりあえず家に戻りました。
で、それから思ったんですが…同乗していたのがバレると刑罰の対象になるから帰らせたんだと思うんですが、コソコソ先に帰らせて、その女の子が頭を打ってたり内臓に損傷があったりして何かあったらどうするんでしょう。アレだけの加速度で大破しているんですから、将来鞭打ちとか障害が出てくるおそれも高い。腹が立ちました。
それに、他の学生が乗っていなかったことにする…というのも、女の子のことと一緒ですが、男らしいとか罰金から仲間を救ういい人間…という雰囲気が本人や周りから感じられました。
そんな考えは間違いでしょう。たまたま人がいませんでしたが、いたら間違いなく即死だし、通学路です。子どもが何人も犠牲になったかも知れない。飲酒していた人は帰った方がいい、と声をかけた付近の住民の人は、そのことを認識できていないのでは?大学生に同情するのはかわらないわけじゃないですし、誰も怪我をしていない(ように見える)とそんな気になるのもなんとなくわかりますが、そこでそんな対応をしたら、かえって将来の犠牲者を生むことになりませんか?
人間性とか、反省とか、していいことと悪いことの認識とか、事後の本当の意味での誠意あるフォローとか、周囲からの正しい助言とか…当事者も周囲も含んだ全体に対して、何かはき違えていないか?と感じました。
- 1: 冬星 (09/03 02:52)
- あぁ…こんな記事ユキぴょんに食べさせたくないなぁシクシク(つ;)
- 2: 霧島 夕 (09/04 23:48)
- 初めまして:-)
巡回していたら思い当たる節がありました(^_^;
勝手ながらリンクしましたm(_ _)m - 3: 冬星 (09/05 21:00)
- はじめまして。拝見しました。あー、こりゃひどいですね。(;;)
例の事故の場所は去年も酔っ払い学生が親父の高級車で家の壁に突っ込んで壁が丸ごと無くなってました。
一昨年も、若い女性が引き逃げにあって…。でも行政は信号すらつける気がないようです。信じられない! - 4: 冬星 (09/05 21:06)
- ちなみに去年の高級車学生は「猛然と逃げ去った。」そうです。(爆笑)
アルコールが消えるまで潜んで翌日に自首したそうで…。こんなヤカラは免許永久取消にすればいいですね。(-.-)
…というか姉ですか!自分も同感です。(笑)出崎統監督…うーん来年観にいくか思案中です。 - 5: 霧島 夕 (09/06 01:29)
- アクセス頂きありがとうございました :-)
事故の場所はちょっと要注意ですね…。
そこまで事故があるとすると「見通しが悪い」「急な坂」「ミラーが無い」等々色々と要因があると思うんですが(^_^;
ちょっと考えものですね(^_^;
あと、逃げた学生は結果的に自首したとのことですが、まぁ良心の呵責があったんでしょうw
本格的に調べれば逃げてもすぐに捕まりますし…。
なんやかんやで日本警察は凄いですからw - 6: 冬星 (09/06 20:23)
- 要因3点、そのまんまです!ホントに無対応放置考えものですね。(涙)
あの学生は、証拠品の高級車が(笑)。すぐ警察から連絡がきて逃げられんかったんでしょうね。