rNote-re の HTML5 対応について 2019-12-28 (土) 23:31:45+09:00

開発

とりあえず xhtml の HTML5 として既に表示していて、ヘッダ部分で canvas タグでアニメーションなどもやってみている。

で、あとは、 header, footer, section, article などの、パーツの意味を表すタグを使用するかどうかなのだが、ここで、はたと困ってしまった。

「これ、追加する意味あるのか?」・・・と。

というのも、そんなタグあってもなくても、ブラウザの表示上は何の変化も効果も働きもないからだ。

例えば、 article タグ。当サイトのようなブログであれば、1つ1つの記事を囲むのに使う「ことができる」が、使わなくても別に何も変わりはない。また、 article タグを入れ子で使い、記事のコメントを article タグで囲む「こともできる」が、そうしなくても、別に何の問題もない。

一事が万事、こういう状況なのだ。ブラウザの表示上は、特に何の効果ももっていない。

表示上は意味がなくても、例えば、 article タグで囲まれた部分は、 RSS のフィードに個別の記事として使える・・・のかも知れないが、現状、 RSS フィードの生成時に article タグで囲まれた部分を抜き出して1記事として生成するようなロジックは使用していない。そんなことしなくても、普通に RSS フィードを生成している。

HTML の読み手が HTML5 のソースを読んだとき、どの部分がヘッダで、どの部分が記事なのかが分かりやすくなるように・・・という考えもあるかも知れない。だが、ブログの運営上、 HTML5 のソースを読む必要などない。記事の書き手は、オン書きツールやオフ書きのできる xmlrpc クライアントなどで記事を書くが、その際、 HTML5 のソースを意識したり、読んであれこれ考慮したり・・・といったことは一切する必要がないのだ。

すると、 HTML5 の section, article, header, footer などは、一体どこで、誰の役に立つ場面があるのか・・・しばらくそれを考えていたのだが、「特に何の役にも立つ場面も相手もない」というのが現状の結論である。

はてさて、これらの新規追加されたタグの意味、追加する価値は一体何だろうか!?

section, article, header, footer について、いろいろ聞いてみた。

やはりブラウザは表示上何もしないようだが、サーチエンジンは読み込んで使用している可能性があるようだ。後は、読みやすさのため推奨、ということらしい。

例えば、記事の表示のされ方を指定するために <div class="item"> としていたのを、 <article class="item"> としてみるくらいの意味はあるかも・・・。

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最近のPCのうっとおしい症状 2019-12-28 (土) 22:15:17+09:00

日記

以前は Windows10 を使っていたが、使っているうちにどんどん起動が遅くなっていき、とうとう起動に30分もかかるようになった。 HD がエラーを起こしているのかと思い新品に交換してみたが全く改善せず、ネットで検索し Windows10 の起動の遅さについての記事を参考に、できることを全てやったが、全くこれっぽっちも改善しなかったので、「いくらなんでも起動して使えるまでに30分も待てるか!」と呆れ果て、使うのをやめてしまった。

で、別のOSを使用しているが、最近はこちらのOSでも、しばらく使ってると、ブラウザのページ再表示で、さっきまで表示できていたページに接続出来ずエラーになるし、PCが反応しなくなって強制電源OFFしか方法がなくなるという症状が頻発するようになってしまった。

とりあえず、PCの反応に関しては、 journalctl でジャーナルログを見る限り、 baloo がインデックスを使い果たしたというエラーを出しているようなので、 baloo を無効にしてみた。様子を見てみるが、ログで baloo がエラーを出しているのが1分間程度の間でしかないので、効果ないかも知れない。

ブラウザが接続できなくなる件については、 DNS のタイムアウトとかセッションのタイムアウトでも起きているのだろうか。しかし、再表示で接続できなくなる理由が分からない。原因が特定できないので、とりあえずの対症療法として、ネットワークを手動で切断→再接続しているが、面倒なことこの上ない。

どこかにまともに動作するOSはないもんだろうか。

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キーワード: OS 不具合


JpGraph を試してみた 2019-12-26 (木) 21:04:43+09:00

開発

当サイトは、 rNote を使用しているので、 php で構築されている。

以前から、 php を使って動的に内容が更新できるグラフ描画に興味があったので、いろいろ検索してみたところ、 jpgraph というライブラリを見つけた。

jpgraph の動的描画サンプル

こんな風に、グラフを描画することができる。(produced by JpGraph

10年以上前に開発されたライブラリだが、現在も開発が続けられているようで、 php7 にも対応している。基本的に有料の商品だが、個人で非営利利用であればコミュニティ版を無償で使用できるようだ。

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キーワード: JpGraph php グラフ描画


KDE plasma のデスクトップをよく見てみると、ゴミ箱がない。

追加しようとあちこち探してみると、どうやらショートカットを作成するとよいようだ。

そこで、下のようにしてみた。


[Desktop Entry]\n
Encoding=UTF-8\n
Icon=user-trash-full\n
EmptyIcon=user-trash\n
Name=Trash\n
Type=Link\n
URL[$e]=trash:/\n
OnlyShowIn=KDE;\n

ところが、ゴミ箱が空でも赤いアイコン(ゴミ箱にファイル有り)が表示されている。

それはおかしいので、あちこち検索し、上の記述の Icon=user-trash-full の次に EmptyIcon=user-trash-empty というエントリを追加してみたら、今度は、ゴミ箱にファイルが入っていても青いアイコン(ゴミ箱にファイル無し)になった。

それもおかしいので、あちこち検索し、 EmptyIcon=user-trash に変更してみた。すると、ゴミ箱が空のときは青いアイコン(ゴミ箱にファイル無し)になり、ファイルをゴミ箱に入れると赤いアイコン(ゴミ箱にファイル有り)になったが、ゴミ箱に入れたファイルを元の場所に戻し、ゴミ箱を空にしなおしても、赤いアイコン(ゴミ箱にファイル有り)のままになった。

ここまでで万策尽きてお手上げ。 KDE plasma でゴミ箱のショートカットがデフォルトで作成されないのは、この問題が放置されているからなのだろうか。諦めてウィジェット(にゴミ箱があれば)でゴミ箱を追加してみようかなとも一瞬思ったが、ウィジェットだとアイコンの整列などに追従せず面倒くさいだけなのでやめた。

KDE plasma のゴミ箱、一体どうなってんのだろうか。おかしいまま放置プレイ中なのだろうか。ぼくは、デスクトップにはゴミ箱があった方が便利だと思う派なので、中にファイルがあるのかないのか区別できないような状態では困るのだが・・・。

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キーワード: KDE plasma trash box ゴミ箱


ぼくの見解は「のうさくもつ」一択だ。なぜなら、元になる「作物」が「さくもつ」と読むからだ。

辞書で意味を調べても、

「田畑で栽培した植物、農作物。」

とある。これって、ズバリ「農作物」と同じ意味だよね。

他方で、「作物」を「さくぶつ」と読む場合があって、それは、

「絵、彫刻、文章などの作品」

としての場合だ。「著作物」などという場合の読みがこちらにあたる。

このことから、「作物」を「さくもつ」と読むべきであることは、ほとんど自明だ。

ところが、ニュースなどの放送メディアでは、なんとこれを「さくぶつ」と読ませているのだ。農家が作った野菜や穀物が、著作物などの芸術・文化作品だとでもいうのだろうか。なんとも愚かな間違いだと思うのだが、如何なものだろうか。

キーワード: 言葉 作物