下は、JISX0301を参照し、 XML-RPC API の実装のために必要な部分を抜粋したものだが、JISX0301末尾記載の差異を見る限りは ISO 8601 においても同じと考えてよい。
(1)日付の表示形式
基本形式:
- YYYYMMDD (例)20181224
拡張形式:
- YYYY-MM-DD (例)2018-12-24
(2)時刻の表示形式
基本形式:
- hhmmssZ (例)232030
拡張形式:
- hh:mm:ss (例)23:20:30
(3)協定世界時(UTC)における時刻の表記
- (2)の時刻表示形式の直後にUTCの指示記号[Z]を付加する。(例)232030Z, 20:30:30Z
(4)地方時と協定世界時との差(時差)の表記
地方時の表記の最下位(右端)の直後に間隔をあけず以下の形式で表記する。
基本形式:
- (+|-)hhmm (例)+0900, +0730
- (+|-)hh (例)+09
拡張形式:
- (+|-)hh:mm (例)+09:00, +07:30
(5)日付と時刻の組み合わせの表記
基本形式:
- YYYYMMDDThhmmss (例)20181224T123456
- YYYYMMDDThhmmssZ(例)20181224T123456Z
- YYYYMMDDThhmmss(+|-)hhmm(例)20181224T123456+0900
- YYYYMMDDThhmmss(+|-)hh(例)20181224T123456+09
拡張形式:
- YYYY-MM-DDThh:mm:ss (例)2018-12-24T12:34:56
- YYYY-MM-DDThh:mm:ssZ (例)2018-12-24T12:34:56Z
- YYYY-MM-DDThh:mm:ss(+|-)hh:mm (例)2018-12-24T12:34:56+09:00
- YYYY-MM-DDThh:mm:ss(+|-)hh (例)2018-12-24T12:34:56+09
(6)注意点
- 基本形式と拡張形式は、日時、時刻の組み合わせにおいて、いずれかに統一する、とされているので、混在させてはならない。
- 時差については、自国の表記および日時と時刻の組み合わせの表記に含まれているため、結果として、日時、時刻、時差の組み合わせにおいて、基本形式と拡張形式は混在してはならない。