インターネットオプションで、「前回のセッションのタブから開始する」にしているのに、全く無視され、ホームページを開いてしまうことがある。

せっかくいろんなページを開いている情報を全部消されてしまい、最悪である。

試しに、再起動をもう一度してみたら、今度は前回開いていたページが復元された。

要するに、いつ発生するか不明で100%再現しないバグである。

IEのウインドウを複数開いていて、最後に閉じたのがホームページだけ開いていたIEだった・・・なんていうことはない。IEのインスタンスは1つだけだったし、ホームページなぞ開いていなかった。

このバグを起こしたのIEは、IE5とかではない。最新の Windows10 付属のIE11である。

ちなみに、このときのIEは、開いているだけでCPU使用率が100%になるような状態だった。IEを完全に閉じても4,5分間その状態だ続いた。これもIEの激しくうっとうしいバグである。

しばらく開きっぱなしにしていると、画面が真っ黒になるなどし、スクロールに合わせてチカチカするというバグも抱えている。

こんなうっとうしいバグを複数いまだに抱えているようなブラウザは、いい加減ブラウザのラインアップから引退してほしいものだ。他のブラウザでこんな困ったバグを複数抱えているようなものは見当たらない。IE開発チームのやる気のなさがうかがえる。

キーワード: IE11 bug windows10