rNote-re を HTML5 に対応させた 2020-03-08 (日) 22:56:46+09:00

開発

というわけで、余暇を利用して対応させた。

各記事は article タグ、左側と上部のナビゲーション部分は、それぞれ nav タグでマークアップした。(あとやるとしたら、 section タグでセクション分けするぐらいか?)

また、各タグで HTML5 になって廃止された属性を同等のものに置き換える、リンク内の&を&に置換、リンク内の ASCII でない文字列を urlencode() でエンコード、など作業した。

HTMLLINT で95点(よくできました)がとれたので、これでまあよしとする。

SEO 対策には有効かも知れないらしいが、はてさて、どの程度有効なのだろう?

更に修正して、 HTMLLINT で100点がとれるようにした。

100点の現在も、 severity 0 (減点対象にならない)で、サイト内検索の検索対象を選ぶプルダウンのための select タグに「 tabindex 属性を付けろ」と言われるが、フォーカスする項目が動的に変わるブログで、いちいち全てのフォーカス対象の項目にタブを順番付して設定するのは、あまりに大変な割にそれをする価値もないので、放置する。

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キーワード: rNote-re HTML5


ぼくらは普段、スピード違反を気にしないで走れるアソコのことを、「サーキット」と呼んでいますけど、海外の車系フォーラムなどを読んでいると、「海外で circuit は通じるのかな?」と不安になってきました。

なぜかと言うと、大体が、

track

と書いているからです。

Wikipedia でサーキット相当の言葉を検索してみると、

Race track

と出ました。

一方で、 circuit のページを見てみると、主要な項目には無く、下の方に小さく、「Transportation and racing」の項目にありました。

Nürburgring のページを見ると、 circuit という言葉もちらほら使われていることから、全く使わないわけではなく、日常的には track がよく使われる、ということなのかも知れません。 circuit の方が硬い言葉なのかな?

どうして日本では「サーキット」が定着したんでしょうね?

以前、「日本で数学嫌いが多い深い理由」で書いたように、日本語と英語の数学用語を比べたとき、日本語は、日常生活では使用しない難解な用語を使用しているのに対し、英語は、平易な日常語を用いています。

circuit と track も、 cirtuit の方は難解な用語(主な意味は「閉じた回路」)であるのに対し、 track は「競争する道」という平易な言葉です。

やはり、どうも日本人は、海外から来たものに付ける名前を、普段使わない難解な用語であてる癖があるようです。

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キーワード: サーキット circuit track


rNote-re の HTML5 対応について 2019-12-28 (土) 23:31:45+09:00

開発

とりあえず xhtml の HTML5 として既に表示していて、ヘッダ部分で canvas タグでアニメーションなどもやってみている。

で、あとは、 header, footer, section, article などの、パーツの意味を表すタグを使用するかどうかなのだが、ここで、はたと困ってしまった。

「これ、追加する意味あるのか?」・・・と。

というのも、そんなタグあってもなくても、ブラウザの表示上は何の変化も効果も働きもないからだ。

例えば、 article タグ。当サイトのようなブログであれば、1つ1つの記事を囲むのに使う「ことができる」が、使わなくても別に何も変わりはない。また、 article タグを入れ子で使い、記事のコメントを article タグで囲む「こともできる」が、そうしなくても、別に何の問題もない。

一事が万事、こういう状況なのだ。ブラウザの表示上は、特に何の効果ももっていない。

表示上は意味がなくても、例えば、 article タグで囲まれた部分は、 RSS のフィードに個別の記事として使える・・・のかも知れないが、現状、 RSS フィードの生成時に article タグで囲まれた部分を抜き出して1記事として生成するようなロジックは使用していない。そんなことしなくても、普通に RSS フィードを生成している。

HTML の読み手が HTML5 のソースを読んだとき、どの部分がヘッダで、どの部分が記事なのかが分かりやすくなるように・・・という考えもあるかも知れない。だが、ブログの運営上、 HTML5 のソースを読む必要などない。記事の書き手は、オン書きツールやオフ書きのできる xmlrpc クライアントなどで記事を書くが、その際、 HTML5 のソースを意識したり、読んであれこれ考慮したり・・・といったことは一切する必要がないのだ。

すると、 HTML5 の section, article, header, footer などは、一体どこで、誰の役に立つ場面があるのか・・・しばらくそれを考えていたのだが、「特に何の役にも立つ場面も相手もない」というのが現状の結論である。

はてさて、これらの新規追加されたタグの意味、追加する価値は一体何だろうか!?

section, article, header, footer について、いろいろ聞いてみた。

やはりブラウザは表示上何もしないようだが、サーチエンジンは読み込んで使用している可能性があるようだ。後は、読みやすさのため推奨、ということらしい。

例えば、記事の表示のされ方を指定するために <div class="item"> としていたのを、 <article class="item"> としてみるくらいの意味はあるかも・・・。

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最近のPCのうっとおしい症状 2019-12-28 (土) 22:15:17+09:00

日記

以前は Windows10 を使っていたが、使っているうちにどんどん起動が遅くなっていき、とうとう起動に30分もかかるようになった。 HD がエラーを起こしているのかと思い新品に交換してみたが全く改善せず、ネットで検索し Windows10 の起動の遅さについての記事を参考に、できることを全てやったが、全くこれっぽっちも改善しなかったので、「いくらなんでも起動して使えるまでに30分も待てるか!」と呆れ果て、使うのをやめてしまった。

で、別のOSを使用しているが、最近はこちらのOSでも、しばらく使ってると、ブラウザのページ再表示で、さっきまで表示できていたページに接続出来ずエラーになるし、PCが反応しなくなって強制電源OFFしか方法がなくなるという症状が頻発するようになってしまった。

とりあえず、PCの反応に関しては、 journalctl でジャーナルログを見る限り、 baloo がインデックスを使い果たしたというエラーを出しているようなので、 baloo を無効にしてみた。様子を見てみるが、ログで baloo がエラーを出しているのが1分間程度の間でしかないので、効果ないかも知れない。

ブラウザが接続できなくなる件については、 DNS のタイムアウトとかセッションのタイムアウトでも起きているのだろうか。しかし、再表示で接続できなくなる理由が分からない。原因が特定できないので、とりあえずの対症療法として、ネットワークを手動で切断→再接続しているが、面倒なことこの上ない。

どこかにまともに動作するOSはないもんだろうか。

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キーワード: OS 不具合


JpGraph を試してみた 2019-12-26 (木) 21:04:43+09:00

開発

当サイトは、 rNote を使用しているので、 php で構築されている。

以前から、 php を使って動的に内容が更新できるグラフ描画に興味があったので、いろいろ検索してみたところ、 jpgraph というライブラリを見つけた。

jpgraph の動的描画サンプル

こんな風に、グラフを描画することができる。(produced by JpGraph

10年以上前に開発されたライブラリだが、現在も開発が続けられているようで、 php7 にも対応している。基本的に有料の商品だが、個人で非営利利用であればコミュニティ版を無償で使用できるようだ。

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キーワード: JpGraph php グラフ描画