.Net は、これまでに、 Windows 限定の .Net Framework と、 Linux などのマルチプラットフォームに対応した .Net Core という2系統に枝分かれしていた。

.Net 5 の登場で、この2系統が1つに統合される。(ただし、 .Net Framework は今後もバグフィックス等のメンテナンスは継続される。)

その上で、 .Net Framework から Windows Forms が移植されるという話だ。とは言え、 Windows Forms は Windows 版限定で .Net Core 3.0 にも既に移植されている。

ともあれ、今回は、 .Net Framework と .Net Core が一つにまとめられるという話なので期待したのだが、 .Net 5 での Windows Forms の移植も Windows 版限定となるようだ。

つまり結局、これから先の未来においても、 .Net Framework で作成された Windows 用の GUI アプリケーションの Linux への移植では、 GUI 絡みの動作の部分が丸ごと「使えない」ままということだ。ほぼそのままでマルチプラットフォーラム化できるのは、コマンドアプリのみ、ということになる。

これでは、何のためのクロスプラットフォーム、マルチプラットフォーラム化なのか分からない。

なぜ、OSに強く依存していない部分だけでも、マルチプラットフォーム環境で Windows Forms を実装しないのか。少なくない部分がそうだと思う。フォームと、主に使われるコントロールだけでも実装すればいいのに・・・。

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キーワード: .Net 5 Windows Forms


少なくとも、ぼくは、 wine 上で動作している .Net Framework アプリケーションというものを、見たことがないし、ネット上でも、 .Net Framework が必要なアプリケーションのインストールの仕方はおろか、動作している画面のスクリーンショットすら、一つも見つけられなかった。

それでも wine のコミュニティで聞いたところによると、動作するらしい。

ぼくが言っているのは、コマンドアプリではなく、 GUI を装備したグラフィカルなアプリケーションのことだ。

本当に動作するのだろうか?ぜひ一度、動作しているアプリケーションの画面を見てみたいものだ。

その後、 .Net Framework の GUI を用いたアプリケーションを見つけることができた。

動作確認できたので、どうやら .Net Framework の GUI アプリケーションも、 wine で起動し実行できるものもあるようだ。

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キーワード: ubuntu wine .Net Framework


OCN光遅すぎる・・・・・ 2020-10-16 (金) 23:58:34+09:00

日記

最近、インターネット回線の速度が遅すぎて参っている。

今日も、動画の画質がひどく下がったり、それでも頻繁に停止したりと、ひどい状況だったので、フレッツの速度測定を使用してみたら、下り 0.9Mbps ・・・・・。

ADSL かよ・・・・・。

夜の12時近くなって、ようやく、下り 20.8Mbps まで回復したが、それでも、1Gpbs対応の光回線で、 IPoE なら最大 1Gbps 、 PPPoE でも最大 200Mbps まで速度が出るはずなのに、比較的混雑解消中の時間帯ですら 20Mbps って・・・。

という感じに混雑時間帯に速度が激しく低下するので、 LAN ケーブルの劣化やルーターが旧型、 IPoE にしていないから、などの理由ではない。 OCN がキャパオーバーなだけだ。その上非混雑時でも最大速度の10分の1しか出ていない。なので、解決策はOCNから他に乗り換えるしかない。

これまでも回線速度の低下には困らされてきたが、非混雑時でも 20Mbps 、そしていくらなんでも混雑時 0.9Mbps はないわな。

でもそれすると、メールアドレスが変わっちゃうんだよなあ・・・。

深夜1時30分頃に再測定したみたら、 176Mbps だった。

やはり、混雑になればなる程低速になるということだが、いくらなんでも最混雑時 0.9Mbps は遅すぎだ。まともに動画も観れないのだから・・・。ここまで激しくキャパオーバー状態になったのであれば、すぐに回線増強が必須だと思うのだが。

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キーワード: OCN光 回線速度


バージョンを指定してインストールすればよい。

$apt-get install pkgname=version

ただし、バージョン文字列が不明な場合、

$pkgname --version

で表示させたバージョン文字列とは異なる表現でバージョン管理されている場合がある。このような場合も考慮すると、コマンド apt-show-versions を用いてバージョン文字列を確認する必要がある。

$apt-show-versions -a -p pkgname

の形式で、特定の(知りたい)パッケージのバージョンと、インストール済みのものがどれであるかを見ることができる。

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キーワード: ubuntu apt downgrade version


前に、「Persona 4 the Golden の steam 版にはバグがある」で、

恐らく、リリース版のオープニングムービーは、 wmp9 がサポートしている動画形式・コーデック等で対応可能なのに対し、 Hotfix 版のオープニングムービーは、 wmp9 ではサポートされない機能を使ってしまったのだろう。

と書いたが、やはりその通りだった。

Hotfix 版をまとめて最近リリースされた 1.1 (REV:2033)は、勿論 Hotfix 版と同じでオープニングでブラックアウト状態になり操作不可能になるのだが、これの解決方法が

GitHub の ValveSoftware / Proton の issue に上がっていた。

そこに挙げられた解決方法は、 wmp9 が対応していない codec を、サードパーティーの codec ライブラリ K-Lite Codec Pack をインストールすることで解決するやり方だった。

必要な処理だけ抜き出すと、例えば、ダウンロードした K-Lite_Codec_Pack Basic の実行ファイルが、 ~/ダウンロード/ にあるとして、

$ protontricks -c 'wine ~/ダウンロード/K-Lite_Codec_Pack_1570_Basic.exe' 1113000

のように protontricks 経由で Persona 4 the Golden の ID である 1113000 を指定して、 P4G 実行用の環境にだけ K-Lite_Codec Pack Basic をインストールしてやるとよい。

ただし、その際、 K-Lite_Codec Pack Basic のインストール中に、 "Show LAV Splitter icon" と、 "Show LAV decoder icons" のチェックを外しておかないと、 codec の実行時にアイコンが開き、動画が表示されなくなってしまう(その場合、アイコンをクリックすれば動画の再生が始まる。)ので注意が必要なようだ。

最近の proton のバージョンに上げたらまともに動作しなくなったので再インストールしたついでに、 K-Lite ではなく、 LAVFilters を使うようにしてみた。

インストールでは、 LAVFilters のように大文字は使わずに、

$ protontricks 1113000 lavtilters

でインストールできる。

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