封絶!?ヒートエンド!? 2019-07-11 (木) 02:30:00+09:00

映像作品

なんとなく「リリカルなのは Reflection」を観ていたら、張られた結界を「封絶」と呼んでる場面に出くわしたので、たまげた。

・・・それなんていうシャナ??

結界に、らしい名前つけたいのは分かるけどさ。いくらなんでも「封絶」ってのは、無しだろ。

戦闘中に「ヒートエンドっ!!」とか叫ぶし。

・・・それなんていうドモン・カッシュ??

どんだけそのまんまパクったら気がすむんだ?・・・もしかして、ネタのつもりなの?


zsh プロンプトの 256 色表示 2019-07-03 (水) 21:30:00+09:00

メモ

PROMPT="ほにゃらら" の、ほにゃららの中で、

%F{数値}

と記述すると、文字色を変更できる。小文字で書くと色がリセットされる。

%K{数値}

と記述すると、背景色を変更できる。小文字で書くと色がリセットされる。

数値は 0 〜 255 で指定するが、ビットごとにRGB の値が割り当たっているわけではなく、 256 色のカラーパレットが設定されているようだ。

このパレットの色の並びは、先頭の方を見ると、 (XXXXXBGR)2 の「ように」見える並び方をしている( (00000100)2=(4)10 で青、 (00000010)2=(2)10 で緑、 (00000011)2=(3)10 で黄、のようになっている)が、後ろの方を見ると、この秩序は破綻しているので、ビット指定ではなく、用意されたパレット番号の色を表示しているだけのようだ。

パレットに設定されている値を確認したかったのだが、検索しても、どこにも情報がなかった。代わりに、実際に番号に対する色を表示させているサイトが多数あったので、それらを見ながら設定することにした。

ちなみに、 bash でも 256 表示の色の並びは同じようだ。

キーワード: zsh 256色


URL 入力欄に、

about:config

と入力する。

開いた画面の検索欄に、

app.update.auto

と入力する。

開いた項目はデフォルトで真偽値の true の値を持っているはずなので、項目をダブルクリックし false に変更する。

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キーワード: Firefox 自動更新


Linux での ReactOS のビルド 2019-06-21 (金) 01:20:00+09:00

メモ

まず、Build Environment`ReactOS Build Environment for Unix-compatible Operating Systems Version 2.1.2' から RosBE をダウンロードし中身を展開する。

RosBE-Unix-2.1.2/sources/make.tar.bz2 アーカイブの中にある configure を編集し、

# if _GNU_GLOB_INTERFACE_VERSION == GLOB_INTERFACE_VERSION

を、

# if _GNU_GLOB_INTERFACE_VERSION >= GLOB_INTERFACE_VERSION

と変更し、アーカイブの中身を更新してから、

$ cd RosBE-Unix-2.1.2

$ ./RosBE-Builder.sh

として、表示に従い RosBE のインストール先を指定し RosBE をインストールする( configure の編集をしないまま RosBE-Builder.sh を実行すると alloca の未定義参照のエラーで RosBE のソースのコンパイルに失敗する。(※1))。デフォルトでは /usr/local/RosBE にインストールされるので、その場合は前もって su で root 権限をもたせておく。

次に、

git clone https://github.com/reactos/reactos.git

を実行し、reactos のソース環境をクローンする。

それから、

$ cd RosBE

$ ./RosBE.sh

のようにして RosBE のシェルに入り、

$ cd reactos

$ ./configure.sh

とすることで reactos/output-MinGW-i386/ 以下が作成される。

この後、

$ cd output-MinGW-i386

で reactos/output-MinGW-i386 の中に移動するが、そのまま ninja bootcd を実行したのでは、 gcc がコンパイル中にプリコンパイルヘッダのエラーが起きビルドが通らない(※2, ※3)ので、 reactos/output-MinGW-i386/CMakeCache.txt を編集し、

PCH:BOOL=1

を、

PCH:BOOL=0

のように変更してから、

$ ninja bootcd

とすることで ReactOS のブートCDが作成される。


※1:Install older version of gnu-make in Ubuntu 18.04

※2:RosBE problems

※3:Cannot build on Debian Stretch amd64

キーワード: RosBE ReactOS


VMware Player をインストールして使用する場合に、 `Create a New Virtual Machine' から guest OS の iso イメージを読み込み起動しようとしたとき、 modconfig がモジュールを更新しようとするときがある。その際に vmmon のコンパイルのところで止まってしまい実行出来なかった。

止まってしまう原因はいくつかあって、まず、 vmmon, vmnet のソースコードの一部が最近のカーネルと不整合を起こしているためコンパイル時にエラーとなることと、 script の実行時にもエラーが出ること、そして、コンパイルして作成されるカーネルモジュール vmmon.ko, vmnet.ko に署名がされていないため起動に失敗することだ。

まず、カーネルコードとの不整合については、 Michal Kubeček 氏の GitHub に修正版のソース一式を挙げてくださっているので、そちらを使用させていただく。

sudo /etc/init.d/vmware stop

としてサービスを停止しておいてから、氏の GitHub の INSTALL に記述されている通り、

wget https://github.com/mkubecek/vmware-host-modules/archive/player-14.1.1.tar.gz

tar -xzf player-14.1.1.tar.gz

cd vmware-host-modules-player-14.1.1

make

make install

としてやれば vmmon.ko, vmnet.ko の修正版がインストールされる。( 14.1.1 のところは使用する VMwarePlayer のバージョンに置き換える。ただし、氏の GitHub に修正版が上がっていることが前提。)

これで vmmon, vmnet のコンパイル時のエラーは解消される。

このとき、 make したとき、

./scripts/***: *** 行: printf: 0x十六進数ダンプ:: 無効な十六進数です

といったエラーも出るが、これは LANG=C make とすることで解消できる。

この後、 make install した後そのまま、

sudo /etc/init.d/vmware start

とした場合、

Starting VMware services:

Virtual machine monitor failed

Virtual machine communication interface done

VM communication interface socket family done

Blocking file system done

Virtual ethernet failed

VMware Authentication Daemon done

のように2つのモジュールの起動に失敗するが、これは UEFI の validation 機能が有効になっている場合に更新したカーネルモジュールに署名がされていないためなので、

sudo /usr/src/linux-headers-$(uname -r)/scripts/sign-file sha256 ./MOK.priv ./MOK.der /*/*.ko

のようにして vmmon.ko, vmnet.ko に署名してやると起動できるようになる。 MOK.priv, MOK.der は事前に作成しキーを登録しておかなければいけない。

VMware が自動的にモジュールを更新しようとしたとき、この署名の操作をしないため、 UEFI の validation が有効になっていると更新に失敗するはずだ。( VMware はなぜこの問題に対応しないのだろう? )

キーワード: VMware Player modconfig