ずっと思っていたのだが、「適用」と書くべきところを「適応」と誤用している人が非常に多い。

(誤用例)「セット割引が適応される。」

適用・・・あてはめて用いること。

適応・・・環境に合うように行動や考え方を変えること。

です。

上の誤用例だと、そのまま解釈すると「セット割引が、環境に合うように考え方を変える。」などという意味不明な文になる。この文の書き手は、本当は、「セット割引が、当てはめられる。」と言いたいのだ。つまり「適用」と書くべき文だ。

冒頭でも書いたが、本来、「適用」と書くべきところを「適応」と書いている誤用者が非常に多い。文字数、字、発音の3点とも似通っているからか。

ちょっとネットで検索してみたら分かると思うが、あまりにも誤用が多いので書いてみた。言葉の意味はしっかり理解して使いましょう。

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キーワード: 言葉 誤用 適用 適応