ratorio: 装備の効果を追加する手順 2024-06-16 (日) 16:13:34+09:00

メモ

(1)ratorio/roro/m/js/card.dat.js を開き、効果を追加したい装備(カード含む)を見つける。

(例)[1968,6,"封印された硬化ムスペルスコール","フウインサレタコウカムスペルスコール","発火に対する耐性 + 15%",15,5,16,5,43,10,353,10,0],


(2)ratorio/roro/m/js/item.h.js を開き、追加したい効果のIDを見つける。

(例)新状態異常「発火」への耐性を追加したい場合、"ITEM_SP_RESIST_STATE_R_IGNITION",// 362 発火

この例では、IDが362と分かった。


(3)ratorio/roro/m/js/card.dat.js を編集し、効果を追加する。

(例)[1968,6,"封印された硬化ムスペルスコール","フウインサレタコウカムスペルスコール","発火に対する耐性 + 15%",15,5,16,5,43,10,353,10,362,15,0],

この例では、「発火」のID362に対して15%の耐性を追加した。


余談:

状態異常耐性に、精錬値や職などの条件が付く場合は、この方法ではなく、ratorio/roro/m/js/foot.js の「状態異常耐性 ここから」のところからに、直接コードで記述してある。

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キーワード: ratoriohub ratorio



1.KUBUNTUのインストール時の注意点

・そのままインストールすると簡易インストールになるが、強制的に英語としてインストールされ、そのうえ日本語入力が機能しない状態にインストールされてしまうので、必ず簡易インストールではなく通常のインストールに変更してからインストールする。


2.日本語入力のインストール

・KUBUNTU 22.04 LTS は、インストール完了時に日本語入力が導入されていない状態なので、自分でインストールする必要がある。 fcitx の現行バージョンは fcitx5 なので、 fcitx-mozc ではなく、 fcitx5-mozc をインストールする

$ sudo apt-get install fcitx5-mozc

$ im-config -n fcitx5


3.openvmtoolsのインストール

・インストール時に、VMWare Player の画面下部に VMware Tools のインストールを促すボタンなどが現れるが、これを用いない。代わりに、 openvmtools をインストールする。

$ sudo apt-get install open-vm-tools-desktop


4. gcc のインストール

$ sudo apt install build-essential


5. wine のインストール

$ sudo dpkg --add-architecture i386

$ sudo mkdir -pm755 /etc/apt/keyrings

$ sudo wget -O /etc/apt/keyrings/winehq-archive.key https://dl.winehq.org/wine-builds/winehq.key

$ sudo wget -NP /etc/apt/sources.list.d/ https://dl.winehq.org/wine-builds/ubuntu/dists/jammy/winehq-jammy.sources

$ sudo apt update

$ sudo apt install --install-recommends winehq-staging

$ sudo apt-get install winetricks


6.wine 環境を新規に用意する。

WINEARCH=win64 WINEPREFIX=<wine環境を構築する場所> winecfg


7.wine を使う前に必要なフォント、ライブラリをインストールしておく。

allfonts, comctrl32, dxvk, quarts


8.windows との相互ブート環境で時刻がずれないようにする。

「windows はハードウェアクロックをローカルタイムとして扱い、 ubuntu は、UTC として扱うため」と、ほとんどのサイトで説明されているが、それだけでは ubuntu を終了した後に windows を起動するとなぜ windows 側の時刻がずれてしまうのかが説明できていない。正しい説明は例えば「【即解決】LinuxとWindowsをデュアルブートさせたら時刻がずれる現象の解決方法」や「デュアルブート時のLinuxとWindowsの時刻ズレを解消する」にあるように、 ubuntu 側が起動中にUTCの値として正しくなるよう NTP サーバにアクセスしてハードウェアクロックを書き換えてしまうためだ。

この解決方法は、ubuntu 側でハードウェアクロックをローカルタイムとして扱うようにさせるか、windows 側でハードウェアクロックをUTCとして扱うようにさせるかのどちらかしかない。

8-1. ubuntu 側で対処

timedatectrl コマンドを用いる

$ sudo timedatectl set-local-rtc true

または、hwclock コマンドを用いる

$ sudo hwclock --verbose --systohc --localtime

8-2. windows 側で対処

レジストリに以下のキーと値を追加する

reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation" /v RealTimeIsUniversal /d 1 /t REG_DWORD /f
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キーワード: KUbuntu 日本語入力


IMEにこそAIを活用して欲しい 2023-12-27 (水) 22:45:13+09:00

日記

巷では、AIが大流行り。

その利用方法は、ユーザーの求める情報を文章として生成したり、画像や音楽を生成したり・・・が専らである。

だが、私はAIの成果を大いに活かせるものとしてIMEの変換機能があると思う。

日本語返還のアホさ加減には、普段閉口している人が多いのではないか。

AIを活用すれば、文脈上おかしな変換はほぼしなくなるだろう。

ぜひ、日本語変換機能にAI技術を導入していただきたい。


先に apache の話から。

apache を 2.4.5.7 から 2.4.5.8 にしたら、 module を読み込む extension を読み込まなくなった。

extension_dir = "ext"

と表記していたのを、

extension_dir = "c:/***/php8.3.1/ext"

のように絶対パスに変更したら読み込むようになった。何らかの内部的な動作の変更があったのだろうが、相対パス表記では動作しなくなった。


次に php の話。

php を、 8.2.11 から 8.3.1 にしたら、 rnote.php の2098行目付近の、

function Plugin($name,$func,$opt){
if (phpversion() < "6.0.0"){
      static $g_plugin = '';
} else {
      static $g_plugin = array();
}

が、エラーになった。

php.net の PHP RFC: Arbitrary static variable initializers によると、

‘Backwards incompatible changes’ として、

Currently, redeclaring static variables is allowed, although the semantics are very questionable.

(現在、static 変数の再宣言は許可されているが、この論理的な意味は非常に疑問)

ということで、 static 変数の再定義を認めないように変更されたからだ。

しかし、上の例のように php のバージョンにより異なる動作をする部分を条件文で切り分けることができなくなってしまった。有用な機能だと私は思うのだが、不許可にされたらどうしようもない。

function Plugin($name,$func,$opt){
      static $g_plugin = (phpversion() < "6.0.0") ? '' : array();

という書き方に変更した。

今後もこういう変更が増えると思うと、 rnote-re のコードも、そろそろ php6 以前のバージョンへの対応をやめてもいいのかも知れない気がした。

キーワード: rnote-re